マハネ・イェフダ市場

マハネ・イェフダ市場
「黄金のエルサレム」地金コインシリーズ　第11次 
イスラエル銀行発行法定通貨

2021年発行の金貨は、エルサレムの中心部に位置する、エルサレム最大の市場であるマハネ・イェフダ市場にスポットを当てています。このコインの鮮やかなデザインは、エルサレム特有の環境の中で、早朝から夜まで活気に満ちた中心地である市場を的確に表現しています。 

毎日、何千人もの人々がマーケットを訪れています。かごを持って買い物に来たり、幅広い年齢層の人々が遊びに来たり、世界中からの観光客などがいます。 エルサレム名物のフムス（ひよこ豆のスプレッド）、テヒナ（すりごま）、ハルヴァ（甘いテヒナ）などを試食しながら、買い物をしたり、エルサレムならではの体験をします。スパイスの色と香り、そして出店者の威勢のいい掛け声が、この市場の特別な雰囲気を醸し出しています。 

19世紀末に設立され、イギリス委任統治時代に発展したマハネ・イェフダ市場は、長い年月をかけて様々な変化を遂げてきました。現在では、伝統的な市場であると同時に、レストランやバー、夜の音楽イベントやストリートショーなどの観光名所でもあり、新旧が融合した市場となっています。 

表面:
左側には屋台、屋台の所有者、買い物客が伝統的な市場を表しています。右側には、バーのテーブルのそばに座って話している人々が、レストランやバーを表しています。 背景の左上にはエルサレムと、エルサレム独自の雰囲気を象徴するダビデの塔。 中央上には、太陽と三日月を象徴する芸術的要素があり、朝から晩までの市場の賑わいを表しています。 
上部には、英語・ヘブライ語で額面と造幣局の年号、ダビデの星のミントマークが入っています。枠の周りには、英語・ヘブライ語・アラビア語で「エルサレム」、金属の品位と重量を英語・ヘブライ語で「1オンス.純金 .9999」と表示しています。 

シリーズ共通裏面:
ヨルダン渓谷のメギド（アルマゲドン）で発掘され、紀元前８世紀の古代の印章から取られ、ヤロブアム２世の召使いであるシェマ（Shema）が所有していた、様式化された湾曲した尾を持つメギドのライオン。 ライオンの上にはイスラエル国の紋章、その下には英語・ヘブライ語・アラビア語で「イスラエル」。

デザイン：メイア・エシェル（Meir Eshel）
状態：完全未使用 (Brilliant Uncirculated)