嘆きの壁

嘆きの壁
「黄金のエルサレム」地金コインシリーズ　第2次
イスラエル銀行発行法定通貨
公開日：2011年6月1日（ユダヤ歴5771年イヤル月28日）エルサレム記念日

「嘆きの壁」コイン、イスラエルの銀行によって発行された法定通貨は「金のエルサレム」シリーズ第2次です。このシリーズのコインは金塊コインです。それらは、1トロイオンスの純金999.9、それと２０の新シェケルの額面価格があります。

イスラエル初の純金（金塊）コイン「ダビデの塔」の興奮と圧倒的な成功の後、イスラエル銀行は「西の壁」コイン、シリーズ第２次を発売しました。

コイン詳細

表面：メギドのライオン紀元前8世紀にヨルダン渓谷のメギド（ハルマゲドン）で発掘された古代の紋章を様式化しています。紋章は、イスラエルの王ヤロブアム2世に仕えていたシェマに属していました。ライオンはユダの部族とイスラエルの永遠の都エルサレムの象徴でもあります。
同じメギドのライオンが、過去にイスラエルの5リラ紙幣（1958年）、5リラコイン（1978年）、および1/2シェケルコイン（1980年）に描かれています。ライオン図の上にはイスラエル国の紋章、その下には英語・ヘブライ語・アラビア語で「イスラエル」と刻印されています。

裏面：嘆きの壁は紀元70年にローマ軍によって破壊されたエルサレム神殿唯一の遺構で、神殿のあった神聖な聖地となっています。この神聖な場所では、神の存在は決して去らないと言われています。人々は一日24時間壁に祈りを捧げ、壁の隙間に祈りをしたためた紙を置くのです。世界中から毎年約800万人が嘆きの壁を訪れますが、その中には、国王様や大統領も含まれます。

デザイナー：
表面（ライオン図／同シリーズ共通）： メイヤー・エシェル（Meir Eshel）
裏面（額面）：イガール・ガバイ（Igal Gabay）

彫刻：ティダール・ダガン（Tidhar Dagan）

鋳造：王立オランダ造幣局