ザクロ

Silver 999, 38.7 mm, 1 oz.

SKU
21870390
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$164.00
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仕様
その他の情報
発行年 2013
材質
品位 999
重量 1 oz.
直径 38.7 mm
発行限度数 888
デザイン Meir Eshel

マオヌ・ニリームのシナゴーグからの「ザクロ」モザイク
2013年(ユダヤ歴5773年)公式メダル
「聖地の古代モザイク」メダルシリーズ 第3次

今日のアラビア語で、ホオルバツ・マオヌ(Horvat Maon)やヒリバッツ・アー まイヌ(Khirbat al-Main)として知られているマオンはガザの南西20kmに位置する古代都市でした。2009年に、ユダヤ人国家基金はサイトを観光中心に変え、今日の中心を支えています。

ビザンチン時代の初めに「メノイス Menois」として知られていた4世紀に都市は発展しました。
マオヌは南部の国境沿いのセキユリティーベルトである「リメス・パレチナイ limes Palestinae」のローマ上に位置していたので戦略的に重要でした。ビザンチン時代にユダヤ人社会がそこに発展し、6世紀に栄光の絶頂に達し、最初のイスラム時代の8世紀には徐々に衰退しました。この社会は西のガザ海岸からヘブロン山と東の死海まで伸びたイスラエル国の南部にある一連のユダヤ人入植地の一部でした。ユダヤ人社会が繁栄した期間は、タンナムとアモライムの時代、ミシナとゲマラの口伝律法の教師に一致します。これはイスラエルの北のガリラヤとゴラン高原の人々にとっての繁栄の時でした。考古学的発見によると、土地の南部のマオヌの社会も繁栄しました。

1975年、道路を舗装している際にシナゴーグ遺跡が派遣されました。専門家達は、建設の基礎は5世紀からのものであると信じており、6世紀半ばには修理が行われている間に床が上がりました。古いモザイクは石や18色の色合いのガラスでつくられた新しく美しいモザイクと交換されました。部分的に残った印象的な芸術作品は円形構造の11列からなる格子でアンフォラから成長している弦を動物や鳥で描かれています。上段はユダヤ人の象徴で飾られており、特に7つに枝分かれした燭台(シリーズの最初のメダルの共通面の特徴である本枝の燭台)が飾られています。円形構造の6列目の中央にはザクロがたくさん入ったカゴがあります。芸術家はこのモチーフを使ってメッセージを伝えようとしているのかどうか、多くの人が疑問に思いました。

この時代の他のシナゴーグからはモザイクはユダヤ人のモチーフで溢れていると容易に認識できます。しかし、円形構造の中に見られるいくつかの動物はユダヤ人の特徴ではありません。例えば孔雀、象、キリン、野ウサギなど。さらに、この時代の教会の床のモザイクはこんにちのオーストラリアで保存されているビーソル(Besor)地域のホオルバツャラーラ(Horvat Shalala)で発見されましたものと似ています。2つのモザイクは同じ芸術家により作成された可能性があります。それにもかからず、特徴の殆どはマオヌのモザイクの床の作成の500年も前に破壊され、エルサレム寺院の為に人々の憧れを表しているので、カゴは、神殿への最初の果物をもたらすいう戒律を表しています。ユダヤ人の住んでいるイスラエルの地に神殿が存在していたとき、モザイクに描かれているものと同じように、果物をカゴの上に置いて、喜んでエルサレムへ連れて行きました(申命記26)。
モザイクのメッセージは「われわれの日を新たにして、いにしえの日のようにしてください」のようです(哀歌5:21)。

メダル詳細

表面:南西部ガザのマオヌにある6世紀のシナゴーグのモザイクフロアの一部。
シャブオット(Shavuot)の祭りからエルサレムの寺院にもたらされた最初の果物をほのめかし、ザクロと植物のバスケットを描いています。

裏面:英語・ヘブライ語で「聖地の古代モザイク画」、金属の重量と品位、そして聖地造幣局(the Holy Land Mint)のロゴ(イスラエルコイン・メダル公団(ICMC)の国際ロゴ)。

エッジ:平滑縁、シリアルナンバー付き。

デザイナー:メイヤー・エシェル(Meir Eshel)

彫刻:スイス

鋳造:スイス造幣局

発行名: 古代モザイク画、ザクロ

シリーズ名: 聖地の古代モザイク画


カタログSKU tbl_condition 直径 発行価格 発行年 材質 数量 重量
31870390 38.7 mm Unavailable Info 2013 Gold 9999 360 1 oz.
21870390 38.7 mm 549 NIS 2013 Silver 999 888 1 oz.