本枝の燭台

マオヌ・ニリームのシナゴーグからの「本枝の燭台」モザイク
2012年（ユダヤ歴5772年）公式メダル
「聖地の古代モザイク」シリーズ　第2次

今日のアラビア語で、ホオルバツ・マオヌ（Horvat Maon）やヒリバッツ・アー まイヌ（Khirbat al-Main）として知られているマオンはガザの南西20kmに位置する古代都市でした。4世紀にビザンチン時代に発展した年は、皇帝の座になり「メノイス Menois」と呼ばれていました。

ユダヤ人の歴史の中では、ミシュナとタルムナードの時代とよばれていたこの時期に、ユダヤ人社会はそこで発展し、6世紀にその栄光に輝きました。

1957年、道路を舗装している間にシナゴーグの遺跡が現場で発見されました。シナゴーグは2列の柱によって中央ホールと２つのサイドホールの3つのホールに分けられていました。中央ホールの床は美しいモザイクで覆われており、そのうちの3分の2しか残っていませんでした。

6世紀に遡るモザイクは赤、茶、緑、黄、黒、白、オレンジを含む18種類の色で構成されています。
モザイクの表面積は8.90ｘ4.95で、内側と外側を交互にして定型化されて花が並んでいます。
モザイクデザインの中心は、横11列、縦5列の55個のループで構成されています。ブドウの房がアムフオラから流れる枝に与える効果があります。上の層の輪の中にはユダヤ人の象徴があります。上の層の輪の中にはユダヤ人の象徴があります。中央の列の一番上の輪には、中央の列の一番上の2つの円形構造には7つの枝分かれした燭台（本枝の燭台）と、ライオンの足に似た3本のベースが現れます。本枝の燭台の上部にある7つのロウソク立てでは、石油ランプを燃やしています。2本のライオンの本枝の燭台に隣接し、それぞれに向いています。 
本枝の茎の両側にはエトログ（シトロン）、ショファー（shofar）、ルラーフ（ヤシの枝）、そして2本のヤシの木と２羽の鳩が木の幹の両側に１つずつあります。真ん中の列の残りの８つの円形構造内には、異なる物体があります。－バスケットフルーツ、ボウル、ゴブレット、アムフオラ、そしてケージの中の鳥－があります。残りのすべてのループは動物と鳥を描写し、それらはすべて円形構造の真ん中の列に面しています。このモザイクアートの華麗な匿名の芸術家が慎重にエルサレム寺院への憧れを表現するためにこれらのモチーフをそれぞれ、慎重に選んだことかもしれません。そして、ユダヤ人のマオヌ社会の一部に、ユダヤ人の独立を更新しました。

メダル詳細

表面：ガザの南西、マオヌにある６世紀のシナゴーグのモザイクフロアの一部、本枝の燭台から枝分かれした枝付き燭台、ライオンの足に似た３本脚のベース、国境の碑文にヘブライ語と英語で「Menorah、Maon Nirim」(「本枝の燭台、 マオヌ・ニリーム」)。

裏面：英語・ヘブライ語で「聖地の古代モザイク画」、金属の重量と品位、そして聖地造幣局（The Holy Land Mint）のロゴ（イスラエルコイン・メダル公団（ICMC）の国際ロゴ）。

エッジ：平滑縁、シリアルナンバー付き。

デザイナー：メイヤー・エシェル（Meir Eshel）

彫刻：スイス

鋳造：スイス造幣局