ダビデとハープ

ダビデとハープ
2012年（ユダヤ歴5772年）公式メダル
ガザのシナゴーグによるモザイク

イスラエルコイン・メダル公団は、イスラエルの国で発見された印象的な古代のモザイクのうち8つを金と銀の芸術メダルで記念するという重要な仕事を引き受けました。我々は今、これらの特別なこだのモザイクを世界初と強調するため、一連の魅力的なメダルの最初のものを提示することを誇りに思います。古代の権威と質感を使った革新的な技術によってメダルで再現されています。

メダルは1つのトロイオンス（31.1ｸﾞﾗﾑ）の重さのある上質な金.9999、銀.999と打たれています。
シリーズが完成するまで、シリーズ内の１つの金メダルが3か月ごとに提供され、毎月新しい銀メダルが提供されます。

40年以上前、6世紀の美しいモザイクの床が現在の港区域の南のガザの海岸で発見されました。1976年、考古学的発掘の面積が拡大されたとき、このモザイクの床は古代のシナゴーグの唯一の残りの部分であり、モザイクの一部だけが残存していたことがわかりました。発掘された遺跡は、中央ホールと両側に２つのサイドホールがあり、合計5つのホールで、東から西へと建設された大きな建物の証拠になります。これは、同じ時期のシナゴーグと比較して例外的でした。イスラエルの地で発見されたそのすべてが、その時に繁栄しているユダヤ人社会を証明します。イスラエルはギリシア文化の発展と共に、紀元前2世紀に遡るモザイクを発見しました。－ヘレニズム。ビザンチン時代には、キリスト教徒はシナゴーグからのユダヤ人を禁じ、外部を飾りました。

ホールは列の他の行によって分離されていました。ホールの西端に残ったモザイク面の断片の中に、当時の王室の衣装に身を包んだ、ハープを弾いている姿が発見られました。

図の上にはヘブライ語で「ダビデ」の文字。芸術家がおそらくダビデ王を詩人、ハープ奏者と呼んでいたでしょう。ダビデ像の側にはユダヤの象徴である若いライオン、キリン、そして蛇がおり、皆がダビデのメロディーを聞いているようです。

メダル詳細

表面：ガザの6世紀のシナゴーグのモザイクの床の一部で、彼のハープを演奏するダビデは古代のヘブライ語の文字で「ダビデ」という名前と、英語での国境碑文「David with Harp, Gaza」、ヘブライ語で「David playing (the harp), Gaza」。

裏面：英語・ヘブライ語で「聖地の古代モザイク画」、金属の重量と品位、そして聖地造幣局（the Holy Land Mint）のロゴ（イスラエルコイン・メダル公団（ICMC）の国際ロゴ）。

エッジ：平滑縁、シリアルナンバー付き。

デザイナー：メイヤー・エシェル（Meir Eshel)

彫刻：スイス

鋳造：スイス造幣局