ハフェッツ・ハイム

ラビ イスラエル・メイール・ハコーヘン・ラディン（Rabbi Israel Meir HaCohen Of Radin）
「ハフェッツ・ハイム」（1838年-1933年）
2010年（ユダヤ暦5770年）公式メダル
「ユダヤの賢人」シリーズ　第４次

ラビ・メイール・ ハコヘーン（Rabbi Meir HaCohen）（カガン（Kagan)：コーヘンのロシア語読み）は、別名「ハフェッツ・ハイム」としても知られています。また、彼の有名なスピーチでの道徳性に関する論文（1873年）のタイトルでもあります。

 詩篇34：「…いのちを慕い、ながらえることを好む人はだれか。（ハフェッツ・ハイム）、あなたの舌をおさえて悪を言わせず…」（口語訳聖書　詩篇34:12、34:13より適宜抜粋）

ポーランドのヴィルナ（ヴィリニュス）近郊のラディンで生まれた彼は、そこに「イェシバー」を設立し、21の文学作品を書くことで生計を立て、そして小さな店の経営も行っていました。ホロコースト以前のヨーロッパで広く認知されていたどんなに偉大なラビの中でも、彼の道徳感と謙虚さを賞賛すべきラビであり、トーラーや今日まで続く「ユダヤ法に基づく」奨学金を生み出した人物なのです
彼は、超正統派の政治運動グループ「アグダット・イスラエル」や「ベイト・ヤコーフ（Bet Yaacov）」女子校の創設者の一人であり、このような最初の宗教施設の生みの親でもあります。 彼の影響の大きさは今となっても感じることができます。例えばイスラエルのキブツであるハフェッツ・ハイム、また彼と同名のイェシバーの名を持つ人がニューヨークにいるという事実が、これを証明しています。

メダル詳細

。表面：ラビ・メイール・ハコーヘン（ハフェッツ・ハイム）肖像

裏面：ユダヤの賢人たちが生み出した知恵と神聖さを表しています。

エッジ：
銅メダル：ギザ縁
銀と金メダル：平滑縁

(デザイナー：アハローン・シェボー（Aharon Shevo

彫刻：ルーマニア

鋳造：
銅と銀メダル：ルーマニア
金メダル：イスラエルコイン・メダル公団 （ICMC）造幣局