アダムとイヴ

アダムとイヴ
「聖書美術」シリーズ　第21次
イスラエル銀行発行法定通貨

神はアダムを創造し、 快楽の園－エデンの園に住まわせました。そこは生き生きとした木々や果物が豊富にあり、一生懸命働く必要がない最高の場所です。「主なる神は言われた。人が独りでいるのは良くない、、、 （創世記 2：18」。そこで神は人を深く眠らせ、次にその鋤骨から女を創りました。（創世記2：21-22）」。アダムは妻をイヴと呼び、夫婦は一緒に幸せに暮らしました。

しかしながら理想の楽園エデンの園は長くは続きませんでした。二人に一つだけ課された不自由は、善悪を知る木の実だけは食べてはいけないということでした。しかし、二人は誘惑に負けてしまいます。ずる賢い蛇に、イヴは禁断の木の実を食べるようそそのかされ、そしてイヴはアダムにも食べるよう勧めてしまうのでした。このように、人類の最も重大な罪は、神に創造された最初の夫婦によって犯され、二人はエデンの園から追放されてしまいました。

コイン詳細

表面：額面、イスラエル国章、国名「イスラエル」を英語・へブライ語・アラビア語で表記、発行年とミントマーク、「アダムとイブ」を3カ国語で表記、イチジクの葉を表す装飾。

裏面：アダムとイブを表す男女の輪郭を施したイチジクの葉を芸術的に表現。

デザイナー：ヨシ・レメル（Yossi Lemel）