エルサレムの壁

エルサレムの壁
「エルサレムの眺望」シリーズ　第３次 
発売時期：2018年 

歴史を通じて、エルサレムは防衛の壁に囲まれてきました。
今日存在するエルサレムの壁は、オスマン帝国時代の1537年から1541年にかけて、スレイマン1世によって建設されました。この場所では、第二神殿時代に都市の間に壁が建設されていました。 
壁の長さは約4km、平均の高さは約10m、そして厚さは約2.5mもの大きさです。34塔もの見張り塔と8つのゲートが壁に沿って造られています。 
8つのゲートのうち7つが開き、旧市街の出入り通路として機能していました。 
それぞれ名称があり、ライオンの門（Lions Gate）、糞門、シオン門、ヤッフォ門、ダマスカス門、新門(New Gate)、ヘロデの門（Herod's Gate）の８つです。 
8つの門である金門海峡は現在封鎖されており、ユダヤの伝統によれば救世主が表れた時、死者が復活すると奇跡的に開くだろうと言われています。

ユニーク且つ聖なる都市の美しさを冠した、スルタンによって建てられた壁は、おそらく都市を守るためのものではなく、都市自体を装飾するためのものだったと考えられています。 
壁と門は、花やその他の芸術的な装飾が石に刻まれ美しく装飾されています。 

今日、エルサレムの壁は聖地の象徴として、イスラエルの人々と世界中からの観光客を魅了しています。 壁に沿って歩みを進めれば、エルサレムの美しい景色を満喫できる特別な体験となることでしょう。

詳細：

表面：エルサレムの旧市街の壁は中央の地金と、英語・ヘブライ語で「エルサレムの壁」の銘刻を囲んでいます。

共通の裏面：エルサレムのライオン、エルサレムの著名な建造物、紋章、その周囲にはThe Holyland Mint (イスラエルコイン・メダル公団)のロゴ。