ライオン門

ライオン門
「エルサレムの門」地金シリーズ　第2次

エルサレム旧市街の城壁にある8つの門の1つであるライオン門は、東側の壁にありイスラム山地区に近く、オリーブ山（Mount of Olives）に面しています。
また、東側の壁には閉じられたままの金門海峡があります。
 「ライオン門」と呼ばれるのは、入口の両側には2つのライオンの彫刻が飾られていることから、そう名づけられました。
イスラエルの地がオスマン帝国の支配下だった頃、スレイマン1世は夢の中で、
「都市の周りに壁を築き、エルサレムの地を守らなければ、お前はライオンに食われてしまうだろう。」というお告げを受け、ライオンの彫刻を要求したと言われています。彼は、1538年から1539年の間にライオン門を建設しました。

他の数ある門の中でも、ライオン門は、ヨサファト渓谷（the Valley of Jehoshaphat）や、ケデロンの谷にも面しているため、「ヨシャファト王の門」（Jehoshaphat Gate）としても知られています。

第三次中東戦争で西側の壁を解放した際に、イスラエル国防軍の落下傘部隊旅団（The Paratroop Brigade）は、ライオン門を通りエルサレムの旧市街に入っていったのです。

メダル詳細

表面：ライオン門 、英語・ヘブライ語の銘刻「ライオン門」

金バージョン：1オンス　純金9999

銀バージョン：1オンス　純銀999、鋳造年。

デザイン：ズヴィカ・ロイトマン（Zvika Roitman）

鋳造：聖地造幣局（The Holy Land Mint）