シオン門

シオン門
「エルサレムの門」貨幣地金シリーズ　第７弾

シオン門は、16世紀のオスマン帝国時代にスルタン・スレイマン１世の要求により建設され、エルサレム旧市街の城壁にある門のひとつです。 シオンの山に近いことから「シオン門」と呼ばれています。また、シオンの山にあるダビデ王の墓に近いことから「ダビデ門」とも呼ばれています。また、シオン門の近くには、キリスト教の聖地である「最後の晩餐の部屋 」や「ドミトリー修道院」があります。

イスラエル独立戦争が始まった1948年5月18日、ウジ・ナルキス率いるイスラエルのパルマッハは、シオン門から旧市街へと劇的に侵入したのでした。彼らの目的とは、当時包囲されていた旧市街のユダヤ人街に到達し、市民や少数の軍事力を援助して、ヨルダン軍団の攻撃を抑えることでした。門には多くの弾痕があり、戦いの証しとなっています。

シオン門は、ユダヤ人街とアルメニア人街の両方に直接つながっています。

デザイン：ズヴィカ・ロイトマン（Zvika Roitman)
彫刻：ディダール・ダガン（Tidhar Dagan)
鋳造：聖地造幣局 (The Holy Land Mint)

詳細 表面：シオン門、英語・ヘブライ語で「シオン門」、金バージョンには「1オンス. 純金.9999」、銀バージョンには「1オンス. 純銀.9999」、鋳造年。
裏面：エルサレムの壁内にある旧市街の門の様式化されたスケッチ、周囲には英語・ヘブライ語で「エルサレムの門」、下には聖地造幣局の商標。