黄金のゲート

黄金のゲート
地金型金貨「エルサレムの門」　第5次

 エルサレムの城壁にある一般的なメインゲートとは異なり、ゴールデンゲートはトルコ人の建造物ではなく、 神殿が最初に建てられたと言われている聖書の普及された7世紀頃に遺跡の上に建設されました。 ビザンチン様式の要素で装飾され、2つの開口部がありますが、どちら閉ざされています。 

オリーブの山に面しており、かつて聖なる神殿があった場所に最も近い門とされています。 ユダヤ人の伝統によれば、メシアはこの門を通っていたとされ、今日存在するゴールデンゲートは、メシアの進入を防ぐために1541年にオスマン帝国のスルタン・スレイマン (Sultan Suleiman) によって封印されたとされています。また、 門の近くにあるあるイスラム墓地もまたメシアの到来を防ぐものとされています。ユダヤ人の伝統によれば、預言者エリヤはこの門を通り抜けてメシアの到来を告げるので、墓地を通過することはエリヤにより禁じられると言い伝えられています。

キリスト教徒の伝統によると、イエスがこの門をくぐり抜けてエルサレムを訪れたことから「ゴールデンゲート」と呼ばれています。

メダル詳細 

表面：ゴールデンゲートと、英語とヘブライ語での「ゴールデンゲート」の文字が刻まれています。金貨には「1オンス、9999純金」、銀貨には「1オンス、999純銀」の文字。どちらにも鋳造年が記載されています。 

シリーズ共通裏面：エルサレムの城壁にある旧市街の門のスケッチを元にしたデザインと、英語とヘブライ語の国境碑文、「エルサレムの門」の刻印、下部にはイスラエルコイン・メダル公団のロゴが刻まれています。 

デザイン：ジブカ・ロティマン (Zvika Roitman)

彫刻：ティダール・ダガン (Tidhar Dagan)

鋳造：イスラエルコイン・メダル公団