生誕教会
「聖なる地」貨幣地金シリーズ第2次
生誕教会はイスラエルのエルサレムから10km離れたベツレヘムに位置する大聖堂です。キリスト教の伝記では、この教会の洞窟の中でイエスが生誕したとされています。大聖堂は有数の聖地の中でも最古のものとなっています。
327年にローマ皇帝のコンスタンチン(Constantine)大帝と母親のヘレナによって建設を依頼されたこの大理石とモザイク画で飾られた教会が完成したのは339年の時です。6世紀に火災により破壊されてしまいましたが、565年にビザンチン皇帝ユスティニアヌス(Justinian)によって当時と同じ建設方法とモザイクがを用いた新しい大聖堂が建設されました。
現在、教会の土地面積は3つの修道院を含めおよそ12,000平方メートルとなっています。
生誕教会は2012年にユネスコ世界遺産に登録されました。
デザイン:ルーベン・ヌテル
詳細
表面:聖誕教会の内装と、鋳造年。
碑文:英語とヘブライ語での「聖誕教会」の表記、1オンス。金貨:純金9999、銀か:純銀999。
シリーズ共通裏面:エルサレムの異なる景観のコラージュ。右背景はロシア人居住区にある聖三位一体教会、左側にはYMCA、右手前には園の墓、左側にはゲッセマネで祈るイエス、左手前にはアンドレア・モンテグナ(Andrea Montegna)の「庭園のアゴニAgony」の一部が描かれています。
イスラエルコイン・メダル公団のトレードマーク、英語、ヘブライ語での「聖なる地」の碑文。