風景シリーズ紙幣セット

風景シリーズ
銀.999 - ５g

1954年12月1日、イスラエル国家の中央銀行であるイスラエル銀行が設立されました。民間銀行であるレウミ銀行（Bank Leumi）から、イスラエル銀行に紙幣発行の権限が移ったことを受け、中央銀行の名を冠した新しい紙幣を発行することが決定されました。中央銀行が設立されると、すぐに新紙幣の発行準備が始まりました。この目的のために、銀行はロンドンのトーマス・デ・ラ・ルー（Thomas de la Rue）印刷会社に連絡を取りました。

この特別委員会の委員長として、レウミ銀行（Bank Leumi）の取締役会会長であるエリザー・ホーフィエン（Eliezer Hoofien）氏が選ばれました。新紙幣の顔となる中心的なモチーフとしてイスラエルの風景が選ばれ、二次的なモチーフとしてはイスラエルの花が選ばれました。
裏面には、メノーラーの透かしと抽象的なデザインが選ばれ、偽造防止の手段としても機能しました。

新紙幣は、1955年８月から10月にかけて発行されました。

詳細につきましては、イスラエル銀行（イーガル・アーキン（Yigal Arkin）編集）が発行した「イスラエルの紙幣とコイン　1927年 - 2006年」より、イスラエル銀行の厚意によって抜粋しました。

​イスラエル通貨メダル株式会社 （ICMC）は、かつてイスラエルで流通していた歴史的な紙幣を表現したシリーズの第４次として、このユニークなシリーズを発表します。このシリーズは、革新的な製造方法で作られており、柔軟で紙のように薄い５グラムの純銀シートで鋳造されています。

1,800枚限定生産