レウミ銀行（Bank Leumi Le-Israel ）の紙幣セット

イスラエル・レウミ銀行 シリーズ
銀/ 999、5グラム

1951年5月1日、アングロ・パレスチナ銀行 の資産が、イスラエル・レウミ銀行 に譲渡されました。これにより、新しい紙幣シリーズを発行する必要が生じました。
新しいノートのデザインは、アングロ・パレスチナ銀行 シリーズと同じでしたが、「パレスチナポンド」ではなく、名称が「イスラエルポンド」となりました。
少額の通貨も「プルタ（Prutah）」に変更されました。
古い紙幣を新しいものに交換するため、非常に短い2週間の期間において決定が下されました。

1952年、紙幣と強制借入れ金 法の交換に従って、その年に通貨は交換されました。
切り替えには、5・10・50ポンド紙幣、および50ポンド以上の銀行の現金保有に対して10％の強制借入れ金 が伴いました。
この借入金は、本質的には大量の移民の資金吸収力を支援するためのものでした。借入証書は、5・10・20・50・100・200・500イスラエルポンドの単位で発行されました。借入金は紙幣の交換と一緒に集められ、借入金の支払人は銀行から正式に領収書を受け取りました。その後、社名で社債が発行されたのです。

5イスラエルポンドを超える借入金の証明書が、15年間発行されました。借入金は物価スライド制 にリンクされておらず、年利は4％でした。
毎年7月1日に償還される可能性のある借入証書には、年次利息伝票が添付されていました。ローンの実際の金額は、1956年から1967年までの12回の分割払いで、償還可能でした。5イスラエルポンド未満のローン証明書には利息がなく、所有者は政府または地方自治体の税金の支払いに使用することができました。

イスラエル銀行（イガルアーキン編集）が発行した「イスラエルの銀行券と硬貨　1927年～2006年（Banknotes and Coins of Israel 1927-2006）」の詳細は、イスラエル銀行の厚意により出版されました。

イスラエル通貨メダル株式会社 (ICMC) は、このユニークなシリーズを発表できることを誇りに思います。こちらは、イスラエル国で流通した歴史的な紙幣を表すシリーズの第３次になります。
この興味深いシリーズは、革新的な製造技術によって製造された柔軟且つ薄い、5グラムの純銀シートで構成されています。

限定版：1,800枚のみ