「イスラエルの蝶」セット

カバマダラは、イスラエルでは一年中、特に死海周辺の暖かく湿った地域で一般的な種類の蝶です。 夏には北へ移動します。そして、イスラエルの北側にあるアガモンフラ自然公園（Agamon Hula Nature Park）で見受けられるその大量移動は、まさに素晴らしい光景です。

8センチメートルの羽を持つ大きなこの蝶は、黒地に白の水玉模様と、鮮やかなオレンジ色と黄色の美しい羽が特徴です。メスは、宿主植物である唐綿（とうわた）という植物の葉の上に卵を産みます。

イカルスヒメシジミ（Polyommatus icarus）-「イスラエルの蝶」シリーズ　第2次

イカルスヒメシジミは温帯地域に生息し、3.5cmの翼幅を持つ小さな蝶です。
イスラエルでは、3月から11月にかけて地中海の近くで発見されています。 オスは青色、メスは茶色がかっています。オスは自分たちの領域を守り、侵入者を追い払います。メスはオノニス・スピノサとして知られている、多年生植物のハーブの大きな葉の上にその卵を置きます。

レザー・ファイアリー・コッパー（Lycaena thersamon）-「イスラエルの蝶」シリーズ　第3次

レザー・ファイアリー・コッパー（Lesser Fiery Copper）は、イスラエルで最も美しい燃えるような色が特徴の蝶の一つです。3cmの翼幅を持つ小さな蝶で、冬を除き一年中地中海や南方のネゲブ砂漠の周辺で発見されています。

トリウィアヒョウモンモドキ（Melitaea trivia syriaca）-「イスラエルの蝶」シリーズ　第4次

ウラナミシジミ（Lampides boeticus）-「イスラエルの蝶」シリーズ　第5次

キアゲハ（Papilio machaon）-「イスラエルの蝶」シリーズ　第6次

ヒメアカタテハ（Vanessa cardui）-「イスラエルの蝶」シリーズ　第7次

可愛らしいヒメアカタテハは、渡り鳥のような優れた移動能力で広がり、世界で最も一般的な蝶の一つとして知られています。 宿主植物を自由自在に選択し、幼虫が敵から身を守ることができるので、その繁殖能力は強く1年で何世代にも渡ります。

レバント・マーブル・ホワイト（Melanargia titea）-「イスラエルの蝶」シリーズ　第8次

レバント・マーブル・ホワイト（Levantine Marbled White）は、トルコからイスラエルまでの地中海盆地でのみ生息する蝶です。イスラエルでは、4月から6月にかけて地中海に近い地域で発見されています。

メダル詳細

表面：フルカラーで描かれた美しい蝶の背景には花。国境周辺には、英語・ヘブライ語で蝶の名前。右側には、聖地造幣局（The Holy Land Mint）の商標、重量の下には金属の品位、鋳造年が記載。

通常の裏面：花の周りを舞う様々な蝶々。