「モーセの十戒」プラチナセット

2013年（ユダヤ暦5773年）十戒
メダルシリーズのご購入はセット単位のみ可能です。

*ご注文が確定してから30日以内にお届けいたします。

3,300年以上前エジブトからの脱出と紅海の分断のあと、モーゼスはシナイ山にて神から十戒を受けました。10回は神と人の間の禊であり、常に人類に対しての行動規範やモラルを定めています。

十戒 -

第１の戒 - 「私が、エジプトの地にて束縛の家からあなたを解放した主なる神である」

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出エジプト記19章には、シナイ山での啓示と法の授与についてが表記されています。 エジプトからの群衆の脱出から3ヶ月後のシバンの初日に、イスラエルの子供たちはシナイ山の近くのシナイ砂漠に到着し、キャンプを作りました。 彼らが砂漠を旅する数週間の間、彼らは神に守られており、毎日のように神からの奇跡を目の当たりにし信仰を強めて行きました。 モーゼスはシナイ山に登り、神の言葉を伝えるために人々のもとに戻りました。すべての人々が、“神からの言いつけを我々は従う”と答えました。 モーゼスを通して神から命じられたように、人々は３日目び主がシナイ山を下る時に備えました。 人々は触れたり登ったりすることを禁じられ、山の周りには境界線が張り巡らされました。

3日目の夕暮れは、雷と光でめちゃくちゃになりました。山をどんよりとした雲が多い、ショファル（雄羊の角の楽器）のような音が鳴り響き、人々を恐怖に陥れました。モーゼスは煙で覆われ揺れているシナイ山の麓からイスラエルの子供たちを導きました。神が炎の中から降りてきました。ショファルの音はどんどん大きくなってゆきます。そして突然すべての音が消え、完全な沈黙と静寂が広がりました。その後、神は十戒を与えました。

十戒の最初の５つは、神と人間についての戒であり、後半の５つは、人間関係についての戒となっています。最初の５つは神への信仰を守り、神の名を使ったり、神のような創造物を禁じ、安息日を守り、神が人類を創造できるようにした両親を敬うようにと戒めていいます。

ユダヤ教の伝統では６１３の戒めがあり、その中でもこの十戒はそれらの見出しとして非常に重要です。十戒はユダヤ教聖堂で1年に３回読まれます。出エジプト記「イトロ（Yithro）」の法律の部分が読まれる時、申命記の「ヴァエタナン（Va'Ethannan）」が読まれる時、そしてシャブート（Shavuoth）の祭りにて法が与えられる時に読まれます。

コインの一枚一枚に、十戒のそれぞれの象徴が描かれています。このコインシリーズのすべてに共通して、十戒の石碑と、ホーリーランドのミントマークと、金属の品位が記されています。

メダル詳細

デザイナー：ルーベン・ヌーテル（Ruben Nutels）

鋳造：イスラエルコイン・メダル公団 （ICMC）造幣局