10パレスチナポンド

10パレスチナポンド
「イギリス委任統治紙幣」シリーズ
銀/ 999、5グラム

イギリスは1917年に、当時呼ばれていたようにパレスチナのイスラエルの土地をオスマン帝国の権威から奪い取り、それからイギリスの軍事支配が始まりました。

1926年　イギリスからの委任により、パレスチナ通貨委員会が設置され強制的に境界内のカレンシーボード制を担当することになりました。
1927年、理事会は紙幣を発行しました。これは、イスラエル国家が設立された強制期間の後でも、法定通貨として機能するものとして製作されています。

この国に存在する3つの宗教すべてについては、紙幣にユダヤ人・キリスト教徒・イスラム教徒にとって重要なシンボルと聖地である、レイチェルの墓（the Tomb of Rachel）・岩のドーム・ホワイトタワー（White Tower）が装飾されていました。
紙幣の裏側には、3つの宗教すべてにとってエルサレムの象徴である「ダビデの塔」の絵が彩られていました。
この紙幣は、1948年8月18日まで、アングロ・パレスタイン・バンク通貨に打って変わられるまで流通し続けました。

イスラエルコイン・メダル公団 (ICMC)は、このユニークなシリーズをご紹介できることを、大変喜ばしく誇りに思っています。
これは、かつてイスラエルで流通していた歴史的な紙幣を表現するシリーズの最初の作品です

シリーズの各紙幣には、革新的な技術を使用しているため重さは5グラム、まるで紙のように薄く柔軟な純銀で製造されています。