ヤツガシラ

ヤツガシラ（Upupa epops） 
「イスラエルの鳥類」シリーズ　第1次

イスラエルの自然保護協会によって開催された「イスラエル国立鳥選挙」の優勝者であるヤツガシラは、当シリーズの最初に来ます。雄大な見た目と王冠を持つヤツガシラは、家庭菜園や芝生などで見られるイスラエルの一般的な国鳥の１つです。体は茶色の色合いですが、羽と尾は黒と白の縞模様で際立っています。ヤツガシラは、体長約30センチメートル、翼幅は45センチメートル、重さは約90グラム、そして長くて細いくちばしを持っています。

ヤツガシラはヘブライ語で「ヅヒファツ（duchifat）」と呼ばれることが、ユダヤ人の出典から何度も触れられています。そのアイデンティティは賢者たちに疑問視されており、ヘブライ語では「タルネゴル・ハバー（tarnegol habar）」（野生のおんどり）、アラム語では「ナガル・トゥーラ（nagar tura）」（山の大工）と呼ばれています。

メダル詳細

表面：長いくちばしで樹皮をつつき、中にいる子供達に餌をやるヤツガシラ。 英語・ヘブライ語で「イスラエルの国鳥」と 「ヤツガシラ」、聖地造幣局のロゴの下に品位、重さ、鋳造年。

当シリーズの一般的な裏面：衛星地図から見て世界の中心にあるイスラエル。境界線の周りには方位磁石の角度と方向、それらがイスラエルの国鳥の「心のコンパス」を象徴しています。

デザイン：イガール・ガバイ（Igal Gabay）